娘(小4)の作文は、うまくなったか?
.....ちょっとは、うまくなっているような気がします。でも、それでも時々、主語と述語がかみ合わない文章を書いたりします。たとえば、こんな文です。
「髪を切るの?」
お父さんが言われたので、私は、「ううん」と答えました。
言ったのは、お父さん。言われたのは、私。あれ....? すり替わってない?
この「言われた」という表現が、父親に対する尊敬の念から来ているのであれば別に構わないのですが、娘の話をよくよく聞いてみますと、「言われた(聞かれた)」のは自分だとのこと。文章を書いていると、娘の作文にはよく、突然「動作の対象がすりかわる」現象がおきてしまうのです。これは、主語・述語を意識して書いていない証拠なのではないかしらん....。
いい教材を見つけました。
作文力・学力の超基礎書く力をつける―ひぐち先生の書きことば塾 (小学中学年用) (自分学習シリーズ)
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どの言葉が、どの言葉にかかっていくのか、図式にしながら学んでいく教材です。とてもイメージしやすいようで、娘も楽しみながら学習しています。成果がでてきているかどうかはわかりませんが、今日持ち帰った学級通信に、娘の作文が紹介されていました。
私は5月の全校朝会で、きそく正しい生活の話が心に残りました。
連休が続くと、私も生活のリズムがくずれ、早起きが出来ないときがありました。早起きをするひつようがないので、夜おそくまで起きていられます。でも、おそくまで起きていると、
「もうねなさい!」
と、おこられます。だから、これからは夜おそくまで起きていないで、早くねて早起きができるようになりたいです。ついでに、朝ごはんもいつも食べられるようになりたいです。
作文は、そうそう簡単には書けるものじゃないけれど、続けてさえいれば、そのうち娘にしか書けない名文が飛び出すに違いありません! がんばれ、姉ちゃん♪