「はれ、ときどきぶた」


私の読書メモというのもおかしいですが....。






はれときどきぶた (あたらしい創作童話 13)

はれときどきぶた (あたらしい創作童話 13)


小4になったというのに、娘は未だに就寝前の「読み聞かせタイム」を楽しみにしています。この本は、小1の息子が選びました。今週ずっと、2人に読み聞かせしているわけですが...。





おもしろいのなんのって!







聞けばこの物語、教科書にも掲載されていたことがあるんですね。知りませんでした。自分の日記を盗み読みされた男の子が、読まれてしまったお返しにと、いい加減な「明日の日記」を書くようになるのですが、そこから始まるドタバタ劇が、実に滑稽なのです。作者の独特で巧みな言いまわしが、ますますこの物語をユニークなものにしていると思います。

わっはっはと笑った後、なんだか心があったかくなるお話です。