「はれ、ときどきぶた」
私の読書メモというのもおかしいですが....。
- 作者: 矢玉四郎
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 1980/09/05
- メディア: 単行本
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小4になったというのに、娘は未だに就寝前の「読み聞かせタイム」を楽しみにしています。この本は、小1の息子が選びました。今週ずっと、2人に読み聞かせしているわけですが...。
おもしろいのなんのって!
聞けばこの物語、教科書にも掲載されていたことがあるんですね。知りませんでした。自分の日記を盗み読みされた男の子が、読まれてしまったお返しにと、いい加減な「明日の日記」を書くようになるのですが、そこから始まるドタバタ劇が、実に滑稽なのです。作者の独特で巧みな言いまわしが、ますますこの物語をユニークなものにしていると思います。
わっはっはと笑った後、なんだか心があったかくなるお話です。