この本、やっぱりおもしろかった！

英語の勉強だけでなく、読書もしてます。しかも、ミステリー (*^^*)

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友人から勧められて読み始めたのが、この本です。

ゴールデンスランバー

あっという間に読み終えました。一気に読み終えずにはいられなかったのです。井坂幸太郎のこのミステリー、さすが「本屋大賞」と人気を集めているだけあって、とんでもなくおもしろいです。

仙台で発生した総理大臣襲撃事件から、とんとんとん...とリズム良く刻まれていくストーリー展開には、ただただ圧倒させられました。主人公だけでなく、あらゆる登場人物が魅力的で、しかも無駄な設定がない。現代から過去へ場面が飛んだかと思うと、その過去に起きた出来事が今の出来事と重なっていくのです。あちこち、伏線だらけ。油断なりません。
ラストの感想は様々でしょうが、私は切なさを感じました。友情と恋愛、信頼と裏切り、見える現実と見えない現実について考えさせられる作品です。ぜひぜひ読んでみてください★