四谷大塚の「予習シリーズ」を使ってみて...
以前、四谷大塚さんの「予習シリーズ」を使っていました。
...「以前」と言うからには、今はもう使っていないわけですが(^^;)
- 作者: 多湖輝
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/01/21
- メディア: 新書
- 購入: 4人 クリック: 35回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
気に入らなかったわけでは、ありません。今でもとてもよくできた教材だと思っています。私は「国語」と「算数」を娘に買い与えたのですが、どちらにも丁寧な解説がついていましたし、学校の授業では網羅できないような応用問題も盛りだくさんで、真剣に取り組むことができる教材だと思いました。ただ。。。。
娘にとっては、あまりに量が多すぎました(^^;)
学校の宿題、本人がやりたいと言って続けていた進研ゼミの通信講座にプラスして「予習シリーズ」では、とてもとても帰宅から就寝時間までの間にこなせないのです。4年生だった娘の表情がだんだん暗くなってくるのが、傍から見ていてよくわかりました。
なので、やめました。
子どもの精気を奪ってしまってまで、勉強勉強といい続けるノルマ方式のような学習方法に、子ども時代ずっと遊んでばかりいた母親の私が疑問を覚えたからです。
四谷大塚さんの「予習シリーズ」は、真剣勝負で取り組めば素晴らしい結果が期待できると思います。でも、結局は子ども自身のやる気次第...なんですね。