「ハイジ」を読んで
- 作者: J・シュピーリ,パウル・ハイ,矢川澄子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1974/12/10
- メディア: 単行本
- クリック: 11回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
「ハイジ」を読んだ。心に残ったところは、ハイジがフランクフルトに連れて行かれて、夢遊病になってしまい、アルムじいさんのところへ帰った場面。それから、クララが車椅子を失ってしまい、自分で歩かなければならなくなって、練習に練習を重ねて歩けるようになった場面。
【母から】
子どもの頃に読み聞かせた「ハイジ」を卒業し、このちょっと分厚い本を手渡したところ、すごい食いつきようでした。(^^;)
幼児向けの「ハイジ」は、もともと絵本に近いものがあるので、ストーリーがかなり省略されていたりします。イラストが多すぎると、自分の想像力を働かせることもできません。なので、小学校を卒業してしまう前に、ぜひとも児童小説としての「ハイジ」を読んでもらいたいと思っていました。私も子どもの頃に親しんだ本です。娘も一気に読んでしまっていて、その速さに驚きました。